灯油や軽油…「第二石油類」に分類されるキケンブツをわかりやすく解説!【危険物取扱者 乙四】

性質・消火

どうも、おつおつです。

今回は「第二石油類」について解説していきたいと思います!

ぜんざい太郎
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第二石油類って、なんだ?

定義する。

第二石油類の定義
  • 石油類の中で、引火点が21℃以上70℃未満

石油類とは

炭素と水素が合わさった「炭化水素」が主成分の、液状の油たちのことです。鉱物資源の一つ、としても知られています。炭化水素のほかにも、硫黄、酸素、窒素など、さまざまなものが混ざってできています。

乙四対策では、全然おぼえなくて大丈夫です。

おもち次郎
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引火点って、よく聞くけどなんのこと?

ぜんざい太郎
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液体に火を近づけて、火がつくときの最低の温度のことを、引火点と呼ぶんだ。

引火点は、液体によって変わってくるので、その液体の危険度をあらわすには、もってこいの値というわけです。

ぜんざい太郎
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引火点が低いと、火がつきやすいということだから危険度が高い、ということになるな。

第二石油類の基準

第二石油類の基準
  • 危険等級Ⅲ
  • 指定数量1,000L(水溶性は2,000L)

危険等級って?

危険等級は「キケンさ」を表現するための区分のことで、危険度が高い順にⅠ~Ⅲに区分されています。

キケンブツの分類ごとに決められているので、しっかりとおぼえておきましょう。

おもち次郎
おもち次郎

指定数量って、なに?

ぜんざい太郎
ぜんざい太郎

キケンブツには、きめられた施設以外のところで扱ってはいけない量があって、それを指定数量というんだ。指定数量が少ないほど、危険ということだな。

ぜんざい太郎
ぜんざい太郎

水に溶けないものは、水を多く含んだ消火物を使うことができないから、危険なんだ。だから、非水溶性のものは指定数量が少ないというわけだ。

第一石油類、第二石油類、第三石油類は、水溶性のキケンブツが非水溶性のキケンブツの2倍の指定数量です。

第二石油類なヤツら

第二石油類に分類されている頻出なヤツらを見ていきましょう。

第二石油類なヤツら
  • 軽油
  • 灯油
  • キシレン
  • 酢酸
軽油灯油キシレン酢酸
発火点220℃220℃463~527℃427℃
引火点45℃40℃28~33℃41℃
水溶性×××
ぜんざい太郎
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丸暗記じゃなくて、特徴をつかんで大体でおぼえよう!

軽油

独特なにおいを持つ液体で、霧状にすると発火しやすいという性質があります。その性質を生かして、ディーゼルエンジンに使われます。

また、軽油の色は「淡黄色」または「淡褐色」と、あらわされることが多いです。水には溶けません

灯油

灯油もとても聞きなじみがあると思います。無色透明で、独特のにおいのある液体で、水には溶けません

軽油と灯油は、引火点も発火点もすごく似ている値です。ほんのすこし灯油の引火点が低いことをおぼえておきましょう。

キシレン

キシレンも無色透明の、独特なにおいを持つ液体で、水に溶けません。また、有毒でもあります。

キシレンの発火点と引火点にバラつきがあることに、上の表で気づいた方もいると思います。キシレンには3種類の異性体というものがあるためです。

おもち次郎
おもち次郎

異性体って、なに??

異性体とは、物質を構成している原子の種類も、個数もおなじですが、構造が違う物質のことです。

ぜんざい太郎
ぜんざい太郎

使ってる材料も、その数も同じだけど使い方が違うから、できあがったものが変わったっていう感じかな

ちなみに、その3つの異性体は

  • o-キシレン
  • m-キシレン
  • p-キシレン

といいますが、乙四対策には1ミリも関係ないので、興味がある人はしらべてみてください。

酢酸

酸味をもつ刺激臭が特徴的な液体で、水に溶け、水よりも重い液体でもあります。

乙四対策の本に「氷酢酸」と書かれることがしばしばあると思います。氷酢酸というのは、酢酸を99%以上含んだもののことをいいます。(ほかの濃度で説明されていることもあります。)

ぜんざい太郎
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とにかく氷酢酸は、めちゃくちゃ濃い酢酸ってことだ!

おもち次郎
おもち次郎

ちなみに料理とかに使う「お酢」って、どれくらいの濃度なの??

ぜんざい太郎
ぜんざい太郎

いわゆる食酢は濃度が4%ぐらいで、あんなに酸っぱいけど、とてもうすい酢酸なんだ。

演習しよう!

下の文章の、正誤を答えましょう。

文章1

1. 第二石油類の引火点は、21℃以上60℃未満である。

1. 誤

第二石油類の引火点は21℃以上70℃未満です。

文章2

2. 軽油の指定数量は、2000Lである。

2. 誤

軽油は水に溶けないので、指定数量は1000Lです。

文章3

3. 灯油の発火点は420℃である。

3. 誤

灯油の発火点は220℃です。

第二石油類の中で400℃を超えるのは、キシレンと酢酸です。

文章4

4. キシレンは水に溶け、3つの異性体をもつ。

4. 誤

キシレンは水に溶けません

文章5

5. 酢酸の引火点は、41℃である。

5. 正

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は「第二石油類」について解説しました。

石油類は4種類あるので、ゴチャゴチャにならないようにガンバっていきましょう!

では、また!

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